大学トップホームサイトマップリンク交通アクセスお問い合わせ
大学トップホームサイトマップリンク交通アクセスお問い合わせ
  • 日本語
  • English
  • 文字サイズ
  • 大きくする
  • 標準
  • 日本語
  • English
  • 文字サイズ
  • 大きくする
  • 標準
      西川緑道公園活性化プロジェクト
       > AGORA活動 > 西川緑道公園活性化プロジェクト 
      トップページ  > AGORA活動 > 西川緑道公園活性化プロジェクト 
      西川緑道公園活性化プロジェクト
      12345

      西川アゴラニュースレターVol.33:で?-2

      2017/07/20 10:43Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

      知ってどうする?
       さて、研修では、商店街の活性化=高校生や大学生が集まる商店街にするための提案づくりを目標にし、そのために必要なアンケート調査内容をグループで討論した。
       設問文-単純集計結果の予測-クロス集計とその結果の予測-分かったことを提案づくりにどう活かすか、をカードに書き出したのであるが、よい設問文はなかなか作れない。確かに、何か問えば何らかの答は返ってくる。しかし、「で、その答を知ってどうする?」と考えてみると、活性化提案にはつながらない無駄な設問もあることに気づく。ところが、それなしにアンケートをし、結果がグズグズなまま、教師も生徒も最終発表のポスターづくりに突入することがある。それは、学びの共同偽装にほかならず、その暗黙の了解(教師と生徒の共犯関係)こそがチーム創りの難敵である。上記のような話し合いの手順を教師と生徒が共有すれば、事前に手を打てる。
       で、我々はと言うと、ご要望があれば、世界中どこでも行ってワークショップをする気になっている(大きく出る)。【前田 記】
       


      西川アゴラニュースレターVol.33:で?-1

      2017/07/20 10:29Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

       7月15日(土)、岡山大学国際交流会館にて第1回中四国CBL研修交流会を開催した。CBLは、Community Based Learningのことで、岡山大学ではこれを実践型社会連携教育と呼んでいる。真似して覚え、試して変える-地域に出る前に・現場で・帰ってきた後に使えるテクニック-をテーマに、フィールド調査のノウハウや授業の組み立て方、成果を高める学習チームの創り方などをワークショップ形式で学んだ。参加者は30人で、高校や大学の教職員のほか、大学生、商店主、まちづくりNPO、岡山商工会議所、社会福祉協議会、学校支援コーディネーターなど多士済々。“中四国”は、ちょっと大きく出すぎたかなと思っていたが、ふたを開けてみると静岡、長野、兵庫、徳島、愛媛からも参加があり、CBLへの関心の高まりを強く感じた。

      小中高大社接続
       商店街でフィールド調査(買い物学習)をする際、担当の先生は、最初にちゃんとグループ学習やアクティブ・ラーニングの成果を高めるためのチーム創りをしているでしょうか。引率の先生は、お店の商品の陳列を見て発見したことを基に、生徒に即興で問いかけることができているでしょうか。例えば、「商店街には“単位”は何種類あるだろうか」と。
       八百屋でのトマトの数え方は、一山、一盛り、一カゴ、一個、一パック、一袋など。そこで、ほかのお店にも聞いてみる。すると茶舗には茶舗の、米穀店には米穀店のハカリの世界があることが分かる。米穀店では様々な大きさの枡、茶舗では匁(もんめ)が単位の天秤量りの実物が出てきて、商店主と生徒の会話が弾む。その経験が、子どもたちの探求心や問いを立てる力を育むことにつながる。
       社会連携の学びの成否は、このように、教師が豊かな感受性をもって自分を現場に重ね問いを立てる力にかかっているが、それは簡単なことではなく、その方法を学ぶ機会はあまりない。文科省の次期学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びが重視され、2020年度の大学入試は、この考え方によって大きく変わると言われている。買い物学習に商店街の理解と協力が不可欠であるように、主体的・対話的で深い学びは、地域との関りなしでは成果は期待薄だ。だから、今回の研修でも地域の様々な方にご参加いただいた。


      西川アゴラニュースレターVol.32:ホコテン②

      2017/06/07 13:52Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子
      まちへの扉
       ホコテンが無事に終わり、夕方から西川アゴラで反省会を開いた。ボランティアからは、警備や会場の設えが過剰ではないか、もっと来場者と直接触れ合いたかった、といった意見が出された。そして、皆さん一様に、ホコテンは楽しい、と感じてくれたようだった。
       次回は、7月23日(日)。テーマは「子どもホコテン」。西川アゴラは、地元の高校の先生や生徒さんとジョイントで「西川水族館」を出し、目の前の西川でつかまえた魚を水槽に入れて展示する。また、水中カメラをセットし、泳ぐ魚の様子をライブ映像でモニターに写す予定。実は、西川は、コイやフナ、ウナギにアユなどいろんな種類の魚が棲んでいてホタルも出るほど生物多様性に富む。それが市街地の中心を流れているからすごい。
      魚とりと展示は、岡山大学の学生に授業としてやってもらう予定。もちろん川遊びだけでは単位に値しないので、教材づくり、当日の来場者への説明(魚や生態系について)とアンケート調査、取り組み成果のプレゼンを課す。授業でも設営ボランティアでもよい、ホコテンに参加することで、若者にとってまちが身近なものになっていく。【前田 記】



      西川アゴラニュースレターVol.32:ホコテン①

      2017/06/07 13:31Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子



       6月4日(日)、西川でホコテンを開催した。良すぎるほどの晴天。いつもは車が通る道路の真ん中にテーブル、川沿いの歩道にはデッキチェアやハンモックを並べた。カラリとした空気に川風がほどよく吹いて、まことに結構な、元気に満ち満ちた空間になった。設営には、ネットを通して応募のあった大学生を中心に、15人のボランティアが参加してくれた。主催者発表(岡山大学の調査結果)で、1200人の人出があった。

      よい子はジュースで乾杯だ

       今回は、市民による実行委員会が主催する初めてのホコテン。昨年度までは岡山市が主催する社会実験として行われていた。実行委員委は、沿道の商店主、まちづくりのNPO、西川でパフォーマンスをするダンスや音楽グループの代表者など。それに岡山市と岡山大学も参加。西川アゴラで会合を重ねており、毎回テーマを決めて特色あるホコテンにしてく。年度内にあと4回開催する予定。今回のテーマは「アペリティフの日」。ジョッキで生ビールをグイグイやるのではなく、ワイングラスで冷えた白ワインを軽くいただく、という感じ。おつまみもオシャレなものが並んだ。概ねワンコインで一杯、一品という値ごろ感。汗をかいたグラスを手に、老いも若きも、ホコテンを楽しんだ。中には、アペリティフを通り越し、ワインを2本空け、2時間もテーブルで盛り上がった子連れグループもあったが、それはそれでよしとする。


      西川アゴラニュースレターVol.31:進め学生-2

      2017/03/16 15:53Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子
       Service Learningを無理に訳せば“奉仕活動を通した学修”ということになるだろうか。定義は人により少し違うのだが、「ただ単に勤労奉仕で汗水流せばよいというものではない」と言う点は、はずせない。省察を通した学びがあることが大事だ。例えば、今回ホームレス支援についてプレゼンした文学部生は、「ホームレスとは、人を指す言葉ではなく、そのような“状態を表す言葉”である」ということを現場の人から学び、そのことによって、ホームレスという状態が発生する社会背景や、その状態にある人の健康問題にまで関心を広げ、考えることができた、と報告した。その学びがあることが、サービス・ラーニングが単なる勤労奉仕とは違い、正課の授業として成立する所以である。こうした学びは、教室で教師が一方的に講義していたのでは、まず得られないだろう。教員は、学生の報告を基に、社会での深い現場体験を通して実際にどのような学びがあるのかを知り、次の授業づくりに生かさねばならない。
       学生のプレセンの後、クレス先生から授業の作り方についてご講演いただいたのだが、その中で、米国の例として、ホームレス支援に関わることについて「ホームレスは臭いし、怖いんだもの」という学生の声があったことが紹介された。こうした感覚に彼我の差はなく、サービス・ラーニングを通して、先の文学部生のような変容がもたらされることもまた同じだろう。そして、今回そのことを参加全員で確認できたのは、頑張って英語発表してくれた学生のおかげである。その発表に対して、クレス先生は「A+評価(優の上)を与えましょう」と言って下さった。何よりのご褒美であ
      る。学生にも、私たち主催者にとっても。【前田 記】

      12345