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      西川緑道公園活性化プロジェクト
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      西川緑道公園活性化プロジェクト
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      西川アゴラニュースレターVol.34:まち育-2

      2017/10/11 10:54Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子
      大学生による防災意識啓発
       岡山市は、自然災害が少ないので安心だ。おそらく、そう思っている人がかなり多いので、岡山市民の防災意識は、なかなか高まらない。確かに、地震や台風による被害は比較的少ないが、「絶対ないは絶対ない」が防災意識の鉄板である。その意識啓発に岡山大生が取り組んでいる。
       岡山市は、平成29年度から、岡山市内の大学・短大生の自主的なまちづくり活動に対して上限30万円を助成する「大学生まちづくりチャレンジ事業」を開始し、現在12のプロジェクトが動いている。そのうちの1つが、岡山大生が関わる「ゼロの阿蘇」写真展の企画、運営である。これは、熊本県南阿蘇村在住の写真家・長野良市氏が、昨年の熊本地震や今年の福岡豪雨災害を記録した写真を、11月14日、15日の両日、岡山市内のイオンモールおかやま1階の広場で開催するものである。この夏休みに、助成を活用して学生が熊本の長野氏を訪ね、写真展の企画を話し合った。数十枚の写真を展示するほか、「家族で72時間サバイバル防災グッズ買い物競争(普段使いの品で防災)」などを予定し、来場者にアンケート調査を実施する。
       イオンモールでの本番に向け、10月8日(日)、西川のホコテンで先行ミニ写真展を開催した。「西川水族館」の人気には遠く及ばなかったが、来場者の反応は悪くなかった。【前田 記】


      西川アゴラニュースレターVol.34:まち育-1

      2017/10/11 10:39Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

       田舎で育ち、山や川で遊んだ経験を持つ者が農村を大切にするのと同じで、まちで遊びまちの楽しみを知っている子は、長じて、まちを盛り上げてくれる人になるはずだ。まちなかの活性化には、歩道の整備やアーケードの架け替えも大事だけれど、まちを楽しむ人を創り出すことを並行して進めることが肝心で、それは行政だけでなく、高校や大学の仕事である。今回は、岡山市の西川緑道公園での、そうした「まち育」というべき取り組みを紹介する。

      高校生によるESD

       岡山市立岡山後楽館高校は、西川緑道公園に面した場所に位置し、「まちなかのふるさと教育」を掲げ、広い意味でのESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んでいる。その一環として、生徒による西川の清掃活動や生物調査を行い、その成果発表も兼ねて西川沿いの市道で開催される歩行者天国(ホコテン)において、西川で採取した魚を水槽で展示する「西川水族館」を出展し、ホコテンで一番の人気を博している。
       生徒は、川底のゴミ拾い活動を通して西川の生物多様性を知り、その価値と保全の重要性に目覚める。その後、さらに水源の森や海ゴミについて学ぶことで関心の領域を広げる。そして、再び西川に戻り、「西川水族館」において、山―川-海のつながり、それぞれの場での人々の営みや産業について学んだことを、小さな子どもに伝える。ホコテンでは、自分たちのブースだけでなく、他の出展ブースのテント設営も手伝うなどして、まちを盛り上げる大人たちに触れる。一連の活動を通し、高校生は目に見えて成長しており、きっと「まちを継ぐ者」になってくれるだろう。
       

       

       


      西川アゴラニュースレターVol.33:で?-2

      2017/07/20 10:43Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

      知ってどうする?
       さて、研修では、商店街の活性化=高校生や大学生が集まる商店街にするための提案づくりを目標にし、そのために必要なアンケート調査内容をグループで討論した。
       設問文-単純集計結果の予測-クロス集計とその結果の予測-分かったことを提案づくりにどう活かすか、をカードに書き出したのであるが、よい設問文はなかなか作れない。確かに、何か問えば何らかの答は返ってくる。しかし、「で、その答を知ってどうする?」と考えてみると、活性化提案にはつながらない無駄な設問もあることに気づく。ところが、それなしにアンケートをし、結果がグズグズなまま、教師も生徒も最終発表のポスターづくりに突入することがある。それは、学びの共同偽装にほかならず、その暗黙の了解(教師と生徒の共犯関係)こそがチーム創りの難敵である。上記のような話し合いの手順を教師と生徒が共有すれば、事前に手を打てる。
       で、我々はと言うと、ご要望があれば、世界中どこでも行ってワークショップをする気になっている(大きく出る)。【前田 記】
       


      西川アゴラニュースレターVol.33:で?-1

      2017/07/20 10:29Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

       7月15日(土)、岡山大学国際交流会館にて第1回中四国CBL研修交流会を開催した。CBLは、Community Based Learningのことで、岡山大学ではこれを実践型社会連携教育と呼んでいる。真似して覚え、試して変える-地域に出る前に・現場で・帰ってきた後に使えるテクニック-をテーマに、フィールド調査のノウハウや授業の組み立て方、成果を高める学習チームの創り方などをワークショップ形式で学んだ。参加者は30人で、高校や大学の教職員のほか、大学生、商店主、まちづくりNPO、岡山商工会議所、社会福祉協議会、学校支援コーディネーターなど多士済々。“中四国”は、ちょっと大きく出すぎたかなと思っていたが、ふたを開けてみると静岡、長野、兵庫、徳島、愛媛からも参加があり、CBLへの関心の高まりを強く感じた。

      小中高大社接続
       商店街でフィールド調査(買い物学習)をする際、担当の先生は、最初にちゃんとグループ学習やアクティブ・ラーニングの成果を高めるためのチーム創りをしているでしょうか。引率の先生は、お店の商品の陳列を見て発見したことを基に、生徒に即興で問いかけることができているでしょうか。例えば、「商店街には“単位”は何種類あるだろうか」と。
       八百屋でのトマトの数え方は、一山、一盛り、一カゴ、一個、一パック、一袋など。そこで、ほかのお店にも聞いてみる。すると茶舗には茶舗の、米穀店には米穀店のハカリの世界があることが分かる。米穀店では様々な大きさの枡、茶舗では匁(もんめ)が単位の天秤量りの実物が出てきて、商店主と生徒の会話が弾む。その経験が、子どもたちの探求心や問いを立てる力を育むことにつながる。
       社会連携の学びの成否は、このように、教師が豊かな感受性をもって自分を現場に重ね問いを立てる力にかかっているが、それは簡単なことではなく、その方法を学ぶ機会はあまりない。文科省の次期学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びが重視され、2020年度の大学入試は、この考え方によって大きく変わると言われている。買い物学習に商店街の理解と協力が不可欠であるように、主体的・対話的で深い学びは、地域との関りなしでは成果は期待薄だ。だから、今回の研修でも地域の様々な方にご参加いただいた。


      西川アゴラニュースレターVol.32:ホコテン②

      2017/06/07 13:52Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子
      まちへの扉
       ホコテンが無事に終わり、夕方から西川アゴラで反省会を開いた。ボランティアからは、警備や会場の設えが過剰ではないか、もっと来場者と直接触れ合いたかった、といった意見が出された。そして、皆さん一様に、ホコテンは楽しい、と感じてくれたようだった。
       次回は、7月23日(日)。テーマは「子どもホコテン」。西川アゴラは、地元の高校の先生や生徒さんとジョイントで「西川水族館」を出し、目の前の西川でつかまえた魚を水槽に入れて展示する。また、水中カメラをセットし、泳ぐ魚の様子をライブ映像でモニターに写す予定。実は、西川は、コイやフナ、ウナギにアユなどいろんな種類の魚が棲んでいてホタルも出るほど生物多様性に富む。それが市街地の中心を流れているからすごい。
      魚とりと展示は、岡山大学の学生に授業としてやってもらう予定。もちろん川遊びだけでは単位に値しないので、教材づくり、当日の来場者への説明(魚や生態系について)とアンケート調査、取り組み成果のプレゼンを課す。授業でも設営ボランティアでもよい、ホコテンに参加することで、若者にとってまちが身近なものになっていく。【前田 記】



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