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国際学術都市「美しい学都岡山」を目指して

設立経緯

 岡山大学は、平成22年7月、地域連携の進め方について検討する「岡山大学戦略的社会連携・地域貢献ワーキンググループ」を設置し、2月末までの8か月間にわたって国内・国外の現地視察を含めた調査検討を精力的に行いました。その結果、部局や教員個人レベルでは多方面の非常に多くの地域連携活動が行われていることが明らかになりましたが、他方で、岡山大学全体の地域貢献の姿が不明確であることも明らかとなりました。今後はこれまでの成果を踏まえ、さらに岡山県内自治体や経済界、各種の社会団体との組織的な協力によって、方向性を共有し、大学と都市・地域が全体的ビジョンを持って取り組んでいくところに、一つの活路があることが浮かび上がりました。
 平成23年4月、新しく森田学長が就任し、「森田ビジョン」を掲げ、大学と都市・地域が共同して美しい学都を創造する方針を明確にしました。私たちは、この新しい学都構想を具体化する作業に着手し、そして、11月15日にリージョナルセンターの中核となる岡山大学地域総合研究センターAGORAを設置する運びとなりました。
 

設立理念

 センター・AGORAの設立の理念は、「森田ビジョン」によって提起された新しい学都構想の中に明らかにされています。
 すなわち、大学と都市、地域が連携して、魅力的な美しい学都を創成し、「国際的な学術ネットワークの中で、人文社会、環境、自然、医療の分野を包含したリージョナル・センターを持つ、真に個性的な、卓越した大学となり」、「岡山の地にあって、世界から人が集まり、世界に輝く大学となること」、さらに、「地域の方々と連携しつつ、地域の善き頭脳となり、地域のための優れた人材養成の場となって、地域の自立と創造的発展に貢献する大学となること」です。
 センター・AGORAはこのような学都を実現するための知的拠点として設立されています。