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      第2回中四国CBL研修交流会を開催

      2018/02/06 13:53Send to FacebookTweet ThisShare on Google+

       本学は1月20日、岡山大学高等教育フォーラム「第2回中四国CBL研修交流会 ポートランドに学ぶ実践知教育-コミュニティと教育機関の連携-」を津島キャンパスの国際交流会館で開催しました。
       地域コミュニティに根差した学習方法であるCBL(Community Based Learning)は、本学が進めている実践型社会連携教育科目でも多く取り入れています。今回は、「地域で育つこどもたちが地域を愛し、将来的には地域を支える人材となってほしい」という問題に対する取り組みを共有する目的で、参加者同士のオープンディスカッションの場を設けました。
        第一部では地域総合研究センターの吉川幸実践型教育プランナーが、CBLの先進事例地区である米国ポートランド州立大学で開催された教授法ワークショップの参加報告として、ポートランドの人的資源やコミュニティと教育機関の連携について報告しました。
        第二部は、同センターの山田一隆准教授と広島修道大学人間環境学部の木原一郎講師が、CBL実践例を報告。山田准教授は、本学の実践知科目「実践型まちづくり論」を履修してNPOの活動に参加した学生の気づきや、教員側の課題点を紹介しました。木原講師は、広島修道大学2014年度に新設された「地域イノベーションコース」での実践例を紹介。大学1年次から座学や課題解決型学習を行い、地域の課題を発見し、解決に取り組む人材育成に努めていることや、修了見込み者を対象にポートランド州立大学でのフィールドワークを実施していることなどを報告しました。
        第三部では、同センターの前田芳男教授がファシリテーターとなり、オープンディスカッションを実施。各報告の気づきを話し合いながら少人数でまとめる「Deliberation9方式」を取り入れ、各参加者が考えを整理する時間を持つことで、理解を深めました。本学の石井一郎UAAの講評では、議論の大切さや振り返りにより理解を深めることの意義が重ねて伝えられました。
        地域の方々、小学校・中学校・高等学校・大学等の教職員、生徒・学生、企業や団体で働く人などが参加し、地域ぐるみの教育の可能性と方法について考える機会となりました。本学では、実践型社会連携教育のさらなる充実を目指し、より一層取り組みの強化を図っていきます。

      広島修道大学の木原講師による実践報告

      チームごとに議論する参加者ら

       【本件問い合わせ先】
       地域総合研究センター
      TEL: 086-251-8491



      まちなかキャンパス統合のお知らせ

      2018/02/06 11:55Send to FacebookTweet ThisShare on Google+

       これまで「城下ステーション」「西川アゴラ」の2箇所ありましたまちなかキャンパスを、西川アゴラの1箇所に統合します。地域の方々への公開講義やゼミ活動、まちづくり企画の活動等につきましては、今後は西川アゴラをご利用くださいます様、お願いいたします。また、城下ステーションにつきましては、平成30年3月27日で利用を停止いたしますので、ご了承のほどお願いいたします。

      ○西川アゴラ利用案内
      https://agora.okayama-u.ac.jp/facilites/nishigawa/attention/ 


      【本件問い合わせ先】
      岡山大学地域総合研究センター
      〒700-0082 岡山市北区津島中3-1-1
      TEL:086-251-8416、FAX:086-251-8491
      E-mail:info-agora@okayama-u.ac.jp


      「国際インターンシップ」成果報告会を開催

      2017/12/22 15:25Send to FacebookTweet ThisShare on Google+

       本学は11月29日、「国際インターンシップ※1」成果報告会を津島キャンパスで開催しました。
       国際インターンシップは、本学がグローバル実践型社会連携教育の一つとして開講している科目で、3回目となる今年度の国際インターンシップには、文学部、教育学部、法学部、医学部、工学部、環境理工学部、農学部、マッチングプログラムコース、大学院環境生命科学研究科の学生21人が参加しました。就業実習は県内の林業や林産業に携わる6企業・1自治体の協力を得て行いました。また、本授業と同時に開講しているカナダのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)のCo-opプログラム「Co-op in Okayama※2」で参加した学生3人も、本学の学生と寝食を共にしながら3か月間にわたる実習を行いました。同研究科の3つの研究室も、UBC生を研究補助者として受け入れ、就業実習の機会を提供しました。
       成果報告会には本学学生や受け入れ企業、自治体、研究室の関係者など約60人が参加しました。学生たちは就業内容をはじめ、現場で学んだことや気づき、カナダと日本の違いなどについて発表。学生ら一人一人が、林業や木と共生する文化について理解を深めるとともに、今後の大学での学びへ、この経験をどのように生かしていくのかを報告しました。参加者からは熱心に質問が寄せられたほか、発表に対してのコメントやアドバイスもありました。
       企業関係者は「林業や林産業についての理解を深めるだけでなく、大学での専門分野を生かした視点から産業の実態を見て考えるなど、深い学びにつながっていることが分かり、大変うれしく思った」と話していました。
       本学は、世界で活躍できる『実践人』の育成を目指し、今後も実践型社会連携教育プログラムの構築を進めていきます。

      ※1 国際インターンシップ
       就労実習を通し、リーダーシップ、チーム力、社会的倫理、適切な判断力などの「実践知」を身につけることを狙いとしています。同時に、英語力の向上と林学、木の文化に関する幅広い知識を元に、地球環境の改善・保全に欠かせない森林の機能と特性を理解し、グローバルな視点を持つための能力を養うことを目的としています。

      ※2 Co-op in Okayama
       UBCでは5年間の修学期間の間に 5回の長期インターンシップを行う Co-op プログラムを実施しています。このプログラムは学生が専門教育の知見を実務経験で確認し、就業体験を勉学にフィードバックすることで専門知識の習得を促進することを目的としています。本学のグローバル実践型社会連携教育のロールモデルとして参考になるため、UBCの Co-op学生の受け入れを実施しています。

      【本件問い合わせ先】
      地域総合研究センター
      TEL:086-251-8416


      成果を発表する本学の学生

      成果を発表するUBCの学生

      コメントをする受け入れ企業の関係者

      会場の様子


      第4回犯罪被害者支援シンポジウムを開催

      2017/12/19 13:35Send to FacebookTweet ThisShare on Google+

       本学地域総合研究センターは12月6日、第4回犯罪被害者支援シンポジウムを創立五十周年記念館金光ホールで開催しました。
       今年は大阪から「少年犯罪被害者当事者の会」の武るり子代表を招き、「少年犯罪で息子を奪われた母の想い」と題した講演を行いました。
       武さんは平成8年、当時高校生だったご長男を、少年らによる集団暴行によって亡くしたことを説明。事件の翌年、他のご遺族の方々と共に「少年犯罪被害当事者の会」を結成し、少年法改正を求める活動や遺族に必要な情報の提供など、犯罪被害者の置かれた状況を改革するために尽力してきた思いを語りました。また、平成10年からは、少年犯罪で失われた子供たちを追悼する集い「WiLL」(ウィル)を大阪で毎年開催していることや、平成14年には、事件の賠償金を全額拠出して、御子息の名前にちなむ「孝和(たかかず)基金」を設立、少年犯罪被害者遺族の裁判費用などを援助していることなどを話しました。
       大阪の追悼集会「WiLL」は、開始当初から関西の大学生が自発的に運営を支えてきました。岡山県でも、一昨年ごろから多くの大学生が遺族講話会や支援員養成講座に参加し、子どもたちへの啓発や教材作成など、さまざまな支援活動を行うようになりました。今年は県警察本部の橋渡しにより、岡山県内10大学のボランティア・サークルが連絡会を立ち上げており、全国初の試みとして注目されています。岡山大学でも今年、14人の法学部生がボランティアとして手を挙げ、本シンポジウムの企画、運営、司会に取り組みました。
       このほか、シンポジウムでは、各サークルの代表者から日ごろの活動状況の発表があり、パネル展示も行われました。さらに地域総合研究センターの前田芳男副センター長がファシリテーターを務めたディスカッションを実施。参加者全員で意見や感想を交換しました。最後に、就実大学の山本力教授(岡山大学名誉教授)が、長年、臨床心理学の専門家として犯罪被害者支援に取り組んできた立場から、大学生による支援の広がりを高く評価しました。
       本シンポジウムは岡山県警察本部との共催で毎年秋に開いているもので、本学を含む10大学から学生と教職員が参加したほか、支援員や保護司などの専門職に就く地域の方々も含め、100人以上が来場しました。京都から参加した、被害者学を学ぶ大学生と教員の姿もありました。

      【本件問い合わせ先】
      地域総合研究センター
      TEL:086-251-8491


      思いを語る武さん

      本学学生による活動発表

      会場でのディスカッション(左から山本教授、武さん、藤原さん(岡山県警)、大学生2人)

      会場からは活発に意見や感想が述べられた


      槇野学長らが連携強化に向けフランス・ストラスブール大学を訪問

      2017/11/27 14:36Send to FacebookTweet ThisShare on Google+

       本学は総合大学としてさまざまな叡智を結集して課題解決の実践を行っていますが、その中で国際競争力の強化促進も大きな柱となっています。今回、本学との教育・研究分野において密な連携をしているフランス北東部のバ=ラン県にあるストラスブール大学に11月6日、槇野博史学長と本学地域総合研究センター(アゴラ)の岩淵泰助教、流尾正亮職員(岡山市との人事交流)が訪問。今後のさらなる連携強化の具体策について同大学関係者らと議論を行いました。
       はじめに、ミシェル・デネケン(Michel Deneken)学長とカトリーヌ・フロレンツ(Catherine Florentz)筆頭副学長(研究・博士課程担当)らと会談。研究交流発展についてデネケン学長は、パリ大学連合に負けない研究力を持つ同大学は、日本と岡山の連携に期待している点や、学生や研究者交流をさらに発展させ、将来的には博士課程の大学院生やポスドクの人事交流にも発展させていきたい旨を述べました。槇野学長は、本学が国連のSDGs(持続可能な開発目標)やESD(持続可能な開発のための教育)などを核にして、教育研究を世界基準に併せながら大学改革を展開している点を紹介。「本学としてもストラスブール大学との交流を加速していきたい」と述べました。
       また、同大学の医学部を訪問し、シアマク・バラム(Siamak Bahram)教授とエレヌ・ドルフュス(Helene Dollfus)教授らと会談を実施。同大学は医学部を中心に先端研究が進められており、医学・医療研究連携のあり方について積極的に意見交換を行いました。さらにはストラスブールを拠点として、ブラジルや台湾にネットワークも持つ、国際的なガン治療のトレーニングセンターであるIRCAD[New window]を訪問。ベルナール・ダルマーニュ(Bernard Dallemagne)教授から施設の説明を受けました。
       ストラスブール大学は、ヨーロッパ研究大学連盟(League of European Research Universities; LERU)とライン川上流域ヨーロッパ大学連合(EUCOR)のメンバーとして、学生数46,000人、研究者4,600人を抱える総合大学です。また、ノーベル賞研究者が4人在籍するフランス屈指の研究大学であり、本学とは大学間交流協定のほかに、教員交流協定や研究協議などを密に実施しています。2016年10月には、デネケン学長とカトリーヌ・トロットマン(Catherine Trautmann)ストラスブール市元市長を本学に招待し、研究・教育大学を実現するために大学と都市はいかに協働することができるのかをテーマにした国際学都シンポジウムを開催しています。
       本学では、ストラスブール大学を欧州における重要なパートナーとして位置づけており、今後も具体的な交流を強化推進していきます。

      【本件問い合わせ先】
      地域総合研究センター 助教 岩淵 泰
      TEL:086-251-8541

      デネケン学長と槇野学長(右)

       
      バラム教授とドルフュス教授との会談


      国際的な医療トレーニングセンターであるIRCAD


      ダルマーニュ教授からIRCADの説明を受ける槇野学長(左)




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