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      西川緑道公園活性化プロジェクト
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      西川アゴラニュースレターVol.34:まち育-1

      2017/10/11 10:39Send to FacebookTweet ThisShare on Google+ | by  山田 晶子

       田舎で育ち、山や川で遊んだ経験を持つ者が農村を大切にするのと同じで、まちで遊びまちの楽しみを知っている子は、長じて、まちを盛り上げてくれる人になるはずだ。まちなかの活性化には、歩道の整備やアーケードの架け替えも大事だけれど、まちを楽しむ人を創り出すことを並行して進めることが肝心で、それは行政だけでなく、高校や大学の仕事である。今回は、岡山市の西川緑道公園での、そうした「まち育」というべき取り組みを紹介する。

      高校生によるESD

       岡山市立岡山後楽館高校は、西川緑道公園に面した場所に位置し、「まちなかのふるさと教育」を掲げ、広い意味でのESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んでいる。その一環として、生徒による西川の清掃活動や生物調査を行い、その成果発表も兼ねて西川沿いの市道で開催される歩行者天国(ホコテン)において、西川で採取した魚を水槽で展示する「西川水族館」を出展し、ホコテンで一番の人気を博している。
       生徒は、川底のゴミ拾い活動を通して西川の生物多様性を知り、その価値と保全の重要性に目覚める。その後、さらに水源の森や海ゴミについて学ぶことで関心の領域を広げる。そして、再び西川に戻り、「西川水族館」において、山―川-海のつながり、それぞれの場での人々の営みや産業について学んだことを、小さな子どもに伝える。ホコテンでは、自分たちのブースだけでなく、他の出展ブースのテント設営も手伝うなどして、まちを盛り上げる大人たちに触れる。一連の活動を通し、高校生は目に見えて成長しており、きっと「まちを継ぐ者」になってくれるだろう。